LIPOSOME

リポソーム

長年の先進医療研究から生まれた
高精度・高品質の日本製リポソーム

日本の医療・研究機関とともに、長年の研究で培われたリポソーム化技術を応用し、
今までにない体感を実現するリポソーム製品の開発・研究を行っています。

「ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)」のひとつであるリポソームは、ヒトの細胞膜に似たリン脂質の二重膜構造の超微粒子カプセルに有用成分を内包するカプセル化技術です。標的とする場所に安定的かつ効率的に成分を届け、経口吸収が難しいとされる成分の吸収を高めることができるため、医療分野や健康分野でこのリポソーム技術が使われています。

有用成分を体の隅々に運び
生体内利用率を高める人工細胞

リポソームは、ヒトの細胞膜を再現した人工膜(リン脂質二重膜構造)で栄養素を包んだ球体の人工細胞です。細胞膜と同じ性質・構造で栄養素を包むことで、生体内利用率を高めることができるほか、内包した栄養素を保護し、劣化や変性を抑制する役割があるため、安定性が向上します。

栄養成分を直接細胞に届ける
吸収のメカニズム

リポソームはヒトの細胞膜と同じ性質・構造をもつナノサイズの人工細胞膜で、摂取されたリポソームは小腸を介して吸収されます。内包された成分は血液循環により細胞に到達すると、通常通り抜けられない細胞膜を突破し、直接細胞内に運ばれます。

アビストメディカルのリポソームはここが違う!

医療用リポソームを応用した
当社独自の日本製リポソーム

当社では経口吸収が難しいとされる成分の吸収を高めるリポソーム技術に着目し、長年にわたり医療用のリポソーム製剤を提供してきた研究チームと医師協力のもと、医療用のリポソームカプセルを食添で再現した食品用リポソームの原料提供や、リポソーム加工の受託を行っています。

当社リポソーム加工実績※当社調べ

ビタミンC

セラミド※世界初

NMN※日本初

まだ世の中にない新原料のリポソーム化も可能です。
当社では、長年にわたり医療用リポソームを提供してきた研究チームと医師協力のもと、独自のリポソームの調製法を確立しております。まだ誰もリポソーム化を行っていない新たな原料でも、当社であればリポソーム化することができるため、「日本初」「世界初」となるリポソーム製品の開発が可能です。

リポソームの調製・製造はすべて日本国内にて行っています。

当社のリポソームは、原料の受け入れから製品化までのすべての工程を日本国内で行う正真正銘の「日本製リポソーム」です。国内の厳しい品質基準をクリアした製品のみをお客様にお届けしております。

  • 1原料受け入れ
  • 2リポソーム調製
    癌の検査・治療法の開発や、遺伝子解析など最先端医療の臨床研究を行う日本の研究所内にてリポソームを調製し、粒度や電位の変化など、基準をクリアしたもののみを提供。
  • 3フリーズドライ加工による粉末化
    液状のままでは安定しないリポソーム製剤を成分の変性を抑える「凍結乾燥」にて粉末化。
  • 4品質検査
    乾燥減量検査・菌検査(一般生菌・大腸菌群・真菌)・外観検査を実施。
  • 5充填・包装
    ISO9001・GMP・JAS認定工場で製品化。

当社の特長

HYBRID LIPOSOME

01

日本の高い品質基準で作られた
100㎚均質の高精度リポソーム

粒径や品質にバラつきがある海外製と異なり、生化学のスペシャリストが粒度や電位の変化などを検査し、100㎚均質で高い基準を満たしたもののみを提供しています。

 

◆検査項目:粒度分布ゼータ電位スペクトルゲル濾過クロマトグラフィーなど
HYBRID LIPOSOME

02

胃酸に強い耐酸設計で
高い腸管吸収を実現!

当社リポソームは高い腸管吸収を実現させるために、胃酸で壊れないようPH2の強酸性にも耐えられる設計で製造しています。そのため、口から摂取したリポソーム製剤は胃酸の影響を受けずに小腸に運ばれ吸収されます。

 

HYBRID LIPOSOME

03

品質や機能性が確かな
厳選したこだわりの原料を使用

リポソームは内包成分を細胞にダイレクトに届けて吸収を高めることから、安全性の高い原料を選ぶことが重要です。当社では品質の悪い安価な原料は使用せず、「有用性」「安全性」「品質」「原産地」にこだわった原料を使用しています。

 

HYBRID LIPOSOME

04

FD加工による粉末化で
常温・長期保存を実現

リポソームは熱に弱く、液体のままでは安定しないため「フリーズドライ加工」による粉末化を採用しております。粉末化にすることで安定性が保たれるため、常温保存、長期保存が可能となりました。

 

◆当社がリポソームの粉末化にこだわる理由
リポソームの調製は、まず原料を水溶液で溶かしてから脂質で包んでいくため、できあがったリポソームははじめ液体の状態となります。この液体状のリポソームは、膜同士がくっついてしまったり、膜が壊れてしまったりと劣化しやすい性質があるため、冷蔵保存が必須で、且つ品質を保証できる期間も短い点が製品化の際の課題でした。そこで当社ではリポソームの安定化を図るために「粉末化」は必須であるとの考えのもと、研究に研究を重ね、試作を繰り返すことで常温でも長期保存が可能な当社独自の粉末化リポソームが誕生しました。
脂質で構成されるリポソームは熱に弱い性質があるため、熱をかけない「フリーズドライ(凍結乾燥)」による粉末化を採用するなど、品質を第一に考えた処方でリポソームの開発を行っております。