1. HOME
  2. データ
  3. 研究/論文
  4. NMN
  5. NMNはミトコンドリアにおけるヌクレオチドの産生を増加させることを九州大学が発見しました

データ

データ

NMN

NMNはミトコンドリアにおけるヌクレオチドの産生を増加させることを九州大学が発見しました

NMNは様々な効果を人体にもたらすことができます。その中でもミトコンドリアの健康は人間の健康を語る上で欠かせません。
NMNはNAD+を増加させることで、そのミトコンドリアの健康を改善することが近年知られてきています。しかしながら、まだNAD+がどのように作用しミトコンドリアの健康を改善するのかは完全な理解はまだされておりません。

九州大学はβ-NMNがヌクレオチドプールを増加させてミトコンドリアDNA複製を活性化する2つの異なる代謝経路を同定しました。
β-NMNがミトコンドリア内膜でのユビキノン合成を活性化し、電子伝達能を高め、ピリミジン合成に関与する律速酵素であるジヒドロオロチン酸デヒドロゲナーゼを活性化することを見出しました。

論文はこちら

 

参考文献

Setoyama, Daiki and Nomiyama, Tomoko and Yamamoto, Masamichi and Kang, Dongchon, β-Nicotinamide Mononucleotide Supplementation Increases the Nucleotide Pool Through Multiple Pathways, Improving Mitochondrial DNA Metabolism. Available at SSRN: https://ssrn.com/abstract=4227260 or http://dx.doi.org/10.2139/ssrn.4227260

 

データ